昭和40年代・50年代生まれ集まれ!チームまるこNWです。
さぁさぁ、皆さん!お待ちかね?ん?待ってない?笑
まぁまぁ、、そういわないで~
kaorinyoから届いたチームまるこの紙芝居、パート2!大公開~今回は「因幡の白うさぎのおはなし」です。
前回のあらすじを振り返りたい方は、↓からどうぞ!
・2022 World Nordicwalking Dayのまるこイベントのなかでお届けした「因幡の白うさぎ!」まるこ版大公開☆
冷静に考えりゃわかるもの、その判断が出来ないときはついつい血迷った行動にでてしまう、うんうん分かるよ、わかる!白うさぎ
それから・それから?
白うさぎ:ギアァァァァ ・ ・ ・ 痛い痛い痛い痛い ・ ・ ・ ・
騙された ・ ・ ・ ・ 騙された ・ ・ ・ ・
痛い痛い痛い ・ ・ ・
ギアァァァ ・ ・ ・ ギアァァァァ ・ ・ ・ ・
ナレーション:荷物持ちの大国主神は一番後ろからついてきていたので、ずいぶんと遅れてうさぎに出会いました。
大国主神:何で泣いてるん??ん?大丈夫??
白うさぎ:うぅ ・ ・ ・ ・ 聞いてください~・ ・ ・ ・
ナレーション:ウサギはことの経緯を語り出しました。
白うさぎ:実はうさ、そこの隠岐の島に住んでいたんですぅ。
でもー、こちらの広い陸地にどうしても行きたくなって ・ ・ ・ ・ さ、鮫を・・騙したんですぅ。
ナレーション:うさは、鮫にいいました。
白うさぎ:この島に住むウサギと、この島の周りに住む鮫、どっちが多いか比べようよっ!うさが鮫の数を数えるから島の向こうから海岸まで順番に並んで!
ナレーション:と提案しました。
うさは、数えるフリをしながらワニの背中をぴょんぴょん飛んでこの海岸まで渡ってきたんです。最後の一匹から、この島にピョンと飛び降りようとした時、調子に乗ったうさは、
白うさぎ:やーい!騙されてやんの!海を渡るのに、橋になってもらったんだよーっ!へへーん!
ナレーション:って言ってしまったんです。
大国主神:あちゃー。
白うさぎ:そしたら、その最後の鮫がひどく怒って・・・うさは皮を剥がされてしまったんですぅ。
苦しんでいたら、そこに八十神が通りかかりまして ・・・
海水を浴びて乾かせば治ると治療法を教えてくれたのですが、かえって悪化してしまって・・・
大国主神:ほんならぁー、そこの川の真水で塩を落としてみー
白うさぎ:ほんで、何ですか??その怪しい粉は。
大国主神:蒲(ガマ)の花粉。止血の効果があるんやー。
くっつけたるさかいに、そこのベットで寝てみぃー
ナレーション:適切な処置で、すっかり痛みが取れたウサギは、何度も何度もお礼を言いました。
白うさぎ:あのぉ~、お礼にですがー、ひとつ予言をしましょう。
ナレーション:それまで可愛らしい声で話していたウサギは急に声を潜めた。
白うさぎ:夫にはあなたが、え・ら・ば・れ・ま・す・よ。(お・も・て・な・し風に)
ナレーション:ウサギはドヤ顔で言いました。
うさぎは、自らが伝令の神となり八十神たちより先に到着し、八上姫にこのことを伝えました。
これを知った八上姫は心優しい大国主神を選び、大国主神のお嫁さんになりました。
大国主神のやさしさが八上姫とのご縁を結んだのです。
めでたし
ハッピーエンド☆良かったですね~
これで皆さん、「因幡の白うさぎのおはなし」ばっちりですね!
思いやりの心をもっていると、幸せな結末が待っている☆
みなさんにもたくさんの幸せが訪れますように!
おしまい。
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