【イベントレポ2】5.28（日）世界ノルディックウォーキングデーまるこ熊野街道（天満橋～住吉大社）をゆく!!

昭和40年代・50年代生まれ集まれ！チームまるこNWです。

5.28（日）い終了しました、世界ノルディックウォーキングデーまるこ熊野街道（天満橋～住吉大社）をゆく!!イベントレポをお届け中!!

今日はレポ2ですよ～
レポ1では、ウォーミングアップ～熊野街道スタートからチョコっと行ったところまででしたね!!
ハイ今日はその続きー

八軒家浜を出発し、南大江小学校の西側にある、太閤（背割）下水見学施設に到着です。

ではでは解説ですよ!!

太閤（背割）下水見学施設
豊臣秀吉による大坂城築城の際に原型が造られたと言われている石積の下水溝。
町づくりにあたっては、大阪が、淀川・大和川のデルタ地帯にできた低湿な土地であったので、道路整備と同時に町屋から出る下水を排水するための下水溝が建設された。

東西の横堀川に囲まれた城下町は、大坂城に向かう東西道を軸に碁盤の目に区切られ、その道路に面した建物の背中どうしのところ（裏口）に下水溝が掘られました。
この下水溝は「背割下水」あるいは太閤秀吉にちなんで「太閤下水」と呼ばれている。
当時の大阪は、この太閤（背割）下水に挟まれた約40間（72m）四方の区画が町割りの基本となっていた。

太閤（背割）下水見学施設
所在地：大阪市中央区農人橋1-3-3（市立南大江小学校西側）
大阪市ホームページ太閤（背割）下水見学施設より

太閤（背割）下水ほってるぞ!!の1枚です（笑）

そして熊野古道の九十九王子のひとつ、坂口王子ですよー

九十九（つくも）王子いうのは･･･
熊野権現の化身として、熊野詣の巡礼者を守護する御子神を祀った社
参詣道中の道しるべとして、当時は休憩所ともなったそうです

みなさん、ちゃんと聞いてくれて”ありがとう”
水分補給もタイミングみておこなってくださいねー

続いて、その近所に榎木大明神（えのきだいみょうじん）
楠木正成が植えたとも言われる?樹齢600年以上の御神木
実は、榎（えのき）ではなく槐（エンジュ）だそうです（ハッキリいってよーわからん（笑））

第二次世界大戦の大阪大空襲の際、この榎木大明神のところにも猛火が迫ってきたそうなー
しかーし、なんと不思議なことにその火は、榎木大明神の前でぴたっと止まったそうで、東側一帯は焼失を免れたそうです!!
なんとまあ!!
そして白蛇を祀っていますよー

街並みもしっかりと楽しみつつー

レトロな建築もたくさんありましたねー

さすが歴史街道ですねー

さあ間もなく四天王寺さんですよー!!

聖徳太子が建立した、日本仏法最初の官寺
宗派のこだわらない和宗総本山四天王寺さんです!!

四天王寺さんの宗派のおいたちをおさえときましょ
聖徳太子ご創建の当初は日本にまだ宗派はなかったそうです。
その後の歴史の中で、色々あり最澄が聖徳太子を誰よりも師と崇拝していたことから、四天王寺は天台宗との関係を深くなったそうです。
しかし、昭和24年建立当初の基本に戻り、どの宗派の方でも四天王寺をご参詣いただける様にと願いを込めて、十七條憲法の第一條「和を以って貴しとなす」の「和」をとって「和宗」となったそうです。