昭和40年代・50年代生まれ集まれ~チームまるこNWです。
7.3(日)に終了しましたまるこNW基本を見なおそう!+ちょっとみんなで救命入門コース体験しちゃおうイベントレポートをどーーんとお届け中ですよー
- まるこ初!INWA(国際ノルディックウォーキング連盟)の10ステッププログラムに沿った講習をしーの、
- みなさんのノルディックウォーキングフォームをビデオ撮影しーの
- まるこノルディックサーキットトレーニングしーの、
- GARBweeksでランチしーの、
- どーんと炎天下の中、4kmノルディックウォーキングしーの、
ほいで、今日は救命入門コースの部をお届けしますよー
まず、はじめに・・・
こちらの講習内容の写真掲載の許可はいただいておりますよ!
一般財団法人 大阪消防振興協会さまご協力のもと、今回福島消防署さんで開催していただきました!!救命入門コースです☆
大阪市福島消防署に到着した、チームまるこNWたち
お世話になりますーとご挨拶をして、お部屋の方に・・・
救命入門コース
小学校高学年の方(概ね10歳以上)、普通救命講習の受講希望はあるが講習時間が取れない方などを対象とした、胸骨圧迫とAEDの使い方を中心に学んでいただく講習です。90分コース。
なんと!救命入門コース修了者には参加証が交付
一般財団法人 大阪消防振興協会
14:30 救命入門コースはじまりますよー!
キーンコーンカーンコーン♪(チャイム音は実際のところはありませんw)
はーい着席~
実習用のおにんぎょさんをみると、
さあ!はじめるんだな!!となりまして!!
まずは、座学です。
心肺蘇生法(CPR)の手順について学びます
とにかくスピード!!
119番して救急車が到着するまでの時間は、全国平均8分ほどだそうです。
大阪は全国平均まだちょびっと早いそうな
この↓グラフから分かるように、時間の経過とともに生存率がガクーーンと減るそうですよ。
救急車を呼んでから到着するまでの8分間、心肺蘇生を何もしなかった場合の生存率は20%を切るんですよ
その救急車が到着するまでの8分間、心肺蘇生法(CPR)を行うことができれば、命を救うことができるかもしれない!ということなのです。
まるこたちは今回、人工呼吸方についての講習はナシです。
胸骨圧迫とAEDの取り扱い方について、学びます。
本来は、胸骨圧迫と人工呼吸(今回は講習なし)の組み合わせ(30:2のサイクル)を、救急隊に引き継ぐまで絶え間なく続ける!コレだそうです。
まず大切なこと!血液を脳までちゃんと届ける!一命をとり止めても社会復帰をしなくては!そのためには出来るだけ脳まで血液を届けれるように、胸骨圧迫が重要なのです!!
さあ、ではグループに分かれて実践☆
1、まず反応を確認する
「大丈夫ですかぁ?」と大声で呼びかけながら、初めは肩を軽くたたき、そして強めに肩をたたき、反応があるかないかをみます
※ここで大阪ルール:まずは軽めに肩をたたき反応を見る・・・なぜなら酔っ払って寝てるだけ!の可能性もあるからだそうです。
トラブル防止のため、ゆるいところからスタート
2、助けを呼ぶ
「○○な(例、そこのメガネをかけた方)あなたは、救急車(119番)へ通報してください」
「○○な(例、そこの青いシャツを着た方)あなたはAEDを持ってきてください」と要請します
※ただの指差しだけではダメ。ちゃんとその人と明確にわかってもらえるように要請しますよ。
3、お腹に手をおいて、正常な呼吸(普段どおりの息)をしているか確認
(口元で判断はキケン!)
4、胸骨圧迫を開始し、全身に血液を送ります
胸の真ん中を、重ねた両手で「強く、速く、絶え間なく」圧迫します。
肘をまっすぐに伸ばして手の付け根の部分に体重をかけ、傷病者の胸が5㎝沈むほど強く圧迫。
1分間に100回の速いテンポで30回連続して絶え間なく圧迫します。
この胸骨圧迫と人工呼吸(今回は講習なし)の組み合わせ(30:2のサイクル)を、救急隊に引き継ぐまで絶え間なく続ける!
みんな、もちろん真剣なまなざし
実習とはいえ、命を救う方法ですから!!
ここでポイントをまとめよう!
- 胸骨圧迫30回
- 胸の真ん中(乳頭と乳頭の真ん中)を圧迫
- 強く(胸が5㎝沈むまで)
- 速く(1分間に100回のテンポ)
- 絶え間なく(30回連続)
- 圧迫と圧迫の間は力を抜く(胸から手を離さずに)
OK??
さあ、みんな実践タイムスタート~
助けを呼ぶーー
「そこのメガネをかけた方!AEDを持ってきてください!!」
胸骨圧迫30回(1分100回ペース)、かーなり疲れますよ
一人ひとりがロールプレイング形式で経験できるんです。
肘をまっすぐに伸ばして手の付け根の部分に体重をかけ、傷病者の胸が5㎝沈むほど強く圧迫!!
1分間に100回の速いテンポで30回連続して絶え間なく圧迫!!
それでは、一例です
安全確認をしながら、倒れている人に近寄り(実習なんでテレもありますwww)
反応を確認して助けを呼ぶ
「そこの青いシャツの方、救急車(119番)へ通報してください」
「そこの白いシャツを着た方、AEDを持ってきてください」
お腹に手をおいて、正常な呼吸(普段どおりの息)をしているか確認
胸骨圧迫スタート!
胸の真ん中を、重ねた両手で「強く、速く、絶え間なく」圧迫
強く(胸が5㎝沈むまで)
胸骨圧迫の深さが測定値で確認できましたー
ムラなく、胸が5㎝沈むまで胸骨圧迫を行えるといいわけですねー
さあ、今度はAEDの使い方です。
頼んだ人がAEDをもってきたら、胸骨圧迫の手は止めず、
「あなたはAEDを使えますか?」と確認!
使える場合は、そのまま胸骨圧迫とAEDの準備を手分けする。
「使えないです」の答えがかえってきたら・・・
私の横にAEDを置いてください(遠くに置かれては胸骨圧迫の手が止まってしまいますからね!)といいます。
置いてくれたら、AEDを準備
パッドを左右の指定の場所(右胸と左わき腹の2箇所)に装着
スイッチON
離れる!!電気ショックが完了すると「ただちに胸骨圧迫を開始してください」などの音声メッセージが流れますので、これに従って、ただちに胸骨圧迫を再開します。
救急車が到着し、救急隊に引き継ぐまで、胸骨圧迫を繰り返し行う
2分後にまたAEDの解析がスタートするので、必要と指示があれば継続して行う
1度AEDで電気ショックが終了したからといってパッドは外さない!
救急隊が到着するまで、そのまま!
OK??
一通りの経験を全員が行えるんです。
そして再び着席~
法的責任について、善意で行った心肺蘇生法が訴えられることも?!
だけど、習っ一般市民が法的にAEDを行えるたとおりの確認項目
・反応を確認
・助けを呼ぶ
・正常な呼吸(普段どおり の息)をしているか確認
を行ったうえで、心肺蘇生を行えばナシ問題!
そうです!
勇気をもって応急手当をおこなうことが、命を救う!!
最後にメッセージビデオを観てて、これが泣ける・・・
昔はAEDは医師などの医療従事者にのみ使用が認められていた。
一般市民が法的にAEDを行えるようになるまでは、助かる命も間に合わなかったということがたくさんあった。
だけども、2004年一般市民がAEDを行えるように行えるようになり、たくさんの命を救うことができるようになった。
感動☆
ほんとうに、たくさんの勉強、経験をさせていただきました!!
万が一に備える知識、勇気を身につけることができました。
ありがとうございました!!
また、忘れそうになるころ受講させていただきたいと思います。
そのときはもっと研究がすすみ、医療がすすみ、変わってくることもあるのかも知れませんね!
またそのときは新鮮な気持ちで受講したいと、チームまるこは思うのでした。
ということで、
とても真面目な締めくくりで、7.3(日)チームまるこNW基本を見なおそう+救命入門コース体験しちゃおうイベントは解散です☆みなさま、お気をつけてお帰りください!!
なになに?なんやて?!
餃子の王将が?
生ビール100円OFFキャンペーンだと??
ここまで、よく我慢しましたので、行けるひとで?
ん?いっとく??
その模様は、またちょこっとねー
つづくー☆
チームまるこNW
過去のレポ
◆【イベントレポ☆1】チームまるこNW基本を見なおそう+救命入門コース体験しちゃおうイベント
◆【イベントレポ☆2】チームまるこNW基本を見なおそう+救命入門コース体験しちゃおうイベント
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