昭和40年代・50年代生まれ集まれ~チームまるこNWです。
人間が生きていくために無意識のうちに心身の機能を調節してくれる自律神経によって、無意識にしている「呼吸」は、意識しておこなうこともできる!ってところからでしたね。
1日の呼吸回数は?改善の伸びしろがデカイぞ!
1日の呼吸回数は約2万回。その呼吸って、正しいですか?
まずはこちら↓2019年、まだ新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)という言葉もなかった頃のこと。講師にBP&CO. 代表 大貫 崇 氏をお迎えし呼吸セミナーを開催しました。まずはその時のセミナームービーからどうぞ!
セミナーでは、「ノルディックウォーカーの為の」ということで、きほんの呼吸で「動きやすいカラダをつくること」をゴールとしましたが、そこに至る呼吸のこと。
赤ちゃんのときはちゃんとできていた、横隔膜を上下に動かす本来の「呼吸」は、年齢を重ねるとともに横隔膜を使えない、とても浅い呼吸になってしまっていることなど生理学的なことから分かりやすく学びました。
呼吸で精神的なストレスだって回避
息を吸うと「交感神経」が優位になり、息を吐くと「副交感神経」が優位になる。
精神的なストレスを抱えてしまうと、交感神経が優位になってしまう状況に陥り、とても浅い呼吸になってしまう。つまり息をしっかりと吐ききれていない 。
- 「交感神経が優位」ということは、いつも緊張している状態
=リラックスできていない、ストレスで疲れがたまっている状態
息を吐ききれていないということは、横隔膜を上下に動かせていないということです。
1日約2万回もの呼吸、「息を吐くこと」を意識すればいい。
息を吐いて、副交感神経を優位にすることを意識的に行う。
呼吸をコントロールすれば精神的ストレス回避することも!
ポイントは横隔膜だ!
横隔膜は筋肉なんですよ!その動きを確認
- 息を吸う(緊張)・・・空気が取り込まれるので、横隔膜は弦のようにピーンとはります。
横隔膜が張ることで、内臓が押される - 息を吐く(弛緩)・・・空気が排出されるので、横隔膜がドーム状に緩みます
張っていた横隔膜が緩むことで内臓が動く
どうでしょう?イメージできますか?
ここで1つの問題!
横隔膜には受容体が少ないので、息を吸ったときに「うんうん今、横隔膜はピーンと張ってるわ」とか、息を吐いたときに「横隔膜がドーム状になった!いい感じ~」とかそんな感覚を感じることはできません。
「基本の呼吸」を取り戻す
- 息を吸ったとき、吐いたときにお腹と胸の動きはどうなっていますか?
- 鼻呼吸できていますか?※コロナウイルス感染を防ぐためにも鼻呼吸は基本ですよー
- 息を吸うより、吐く時間をたっぷりとね!
チームまるこNWイベントや、パーソナルなノルディックウォーキングサポートでの講習にも基本の呼吸は動きやすいカラダをつくるためには大切なコト、更年期なまるこ世代にとっても大切なコトなので盛り込みます。
しっかりと呼吸について学びたい方は、「きほんの呼吸」が分かりやすくてとってもオススメです。トレーニング風船付き!
- 横隔膜を動かせる呼吸ができれば、おのずと自律神経をコントロールできる!
- キチンとゆっくり深く息を吐いて、副交感神経を優位にすることができれば、リラックスできる!
- おまけに脳内にはセロニトロン(心が安定する物質)が分泌しやすくなるー!
基本の呼吸ができれば、体中に酸素を取り込むことができ、細胞が活性化する。
ということは?肉体的疲労が回復する!
副交感神経を優位にできることで、リラックスでき精神的な疲労も緩和できる!
さらには、ノルディックウォーキングテクニックも向上する!
こんないいことありますのーん?
次回は最終回・まとめです。
チームまるこNW
◆「コロナ疲れ」に「夏の疲れ」とか溜まってる?~その1~に戻る
◆「コロナ疲れ」に「夏の疲れ」とか溜まってる?~その2~に戻る
◆「コロナ疲れ」に「夏の疲れ」とか溜まってる?~その3~に戻る
◆「コロナ疲れ」に「夏の疲れ」とか溜まってる?~その4~に戻る
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