昭和40年代・50年代生まれ集まれ!チームまるこNWです。
まるこまるまる5周年イベントは、柴犬まるこの地元 寝屋川市での開催ということで、マスコットキャラクターはちかづきちゃんもお祝いにかけつけてくれたりしましたよ!!
ならば、はちかづき姫のお話もちゃんとお届けしないと☆ということで、チームまるこ版 “はちかづき姫”の紙芝居をこっさえまして、無理やりお届けしたのです(笑)
せっかくなんで、ブログをご覧のみなさんにも・・・
え? そんなもんいらん??
まあ、そーいわんと~八(^□^*) タノム!!
~ 「はちかづき姫」紙芝居(まるこ版)
はじまりはじまり~
はちかつぎ × → はちかづき姫◆【表 紙】シーン1
むかーし、河内の国の交野寝屋村に 藤原(実高)という
貴族が住んでおったそうじゃー
(現在の交野市だけではなく、大阪府の枚方市と交野市と寝屋川市あたりがすべて交野と呼ばれていました)
奥さんもえろぉべっぴんで、仲むつまじく評判の夫婦じゃったが、ふたりには、どーしても ややこ だけは授からんかったそうなー
そこで、夫婦は 大和の国(現在の奈良県)の長谷寺の観音さまにお参りして
「どうぞー、子供が授かりますように~」
と願かけをしたそうなー◆【夫婦が寝てるところに観音様あらわれるの絵】シーン2
するとその夜!奥さんの夢に観音様が出てきて・・・
「望みどおり、女の子を授けよう。そして、その子が13歳になったら、この鉢に宝物を入れて、頭にかぶせなさい。」
と、いうたそうなー
夢から覚めると、ほんとに枕元に鉢がありました。
それからまもなく奥さんは、ごか~いに~ん☆◆【赤ちゃん誕生の絵】シーン3
そして無事、かわいい女の子を産んだそうじゃー
「観音様のご利益ぢゃー!」
と初瀬(はつせ)という名前を付けて、そら~たいそうかわいがったそうな◆【病に伏せるおかあちゃんの絵】シーン4
が、初瀬が13歳の頃、奥さんは重い病気にかかってしまいます。
「かわいい娘に、こんな醜い鉢をかぶせるのはつらいけどーこのままでは初瀬の将来が気になって死んでも死にきれない」
と、おもうたが、観音様のお告げ通り、初瀬に事情を話して鉢をかぶせ、悲しみのあまりそのまま息をひきとったそうじゃ・・・
(※しいたけではありません!!)◆【初瀬の化け物風貌にみんな驚くの絵】シーン5
それからは、お父さんは人が変わったように暗くなってもうてー、
初瀬も自分の姿を見ると顔色を変えるお父さんを見るのもつらく、使用人たちも初瀬の事を はれもの にさわるようになった・・・◆【初瀬 お母さんのお墓で泣く初瀬の絵】シーン6
それから何年かしてお父さんは、二度目の奥さんと結婚したそうなー
え!そーなん?
その義母は、鉢をかぶった初瀬を見るなり、気持ちわるがって、ことごとくつらくあたりイジメたそうなー
初瀬は、毎日のようにお母さんのお墓に行っては
「早くアタイもお母うえのおそばに行きてぇーーー!!」と泣いていました。
いつしかその事が義母の耳に入り、
「そんなにここがイヤやねんやったら、出て行きなはれ~!」
追い出されてしまうのです。◆【淀川にうつる初瀬の絵】シーン7
トボトボと、行くあてもなくさまよっていると、大きな川(淀川)にたどり着きました。
川に写る自分の姿を見て悲しくて、、、「このまま死んでしまおう!」
と川に身を投げました。
しかし、かぶっていた鉢が水に浮いて、何度飛び込んでも岸に戻ってきて、
「あかーーん!死なれへん!!」
と思ってたところ、初瀬をあわれに思い、身分の高い人が初瀬を下働きとして働かせようと屋敷につれて帰ったそうじゃ◆【若者と初瀬のラブラブな絵】シーン8
初瀬は「鉢かづき」という名前で呼ばれ、朝から晩まで台所仕事や風呂焚きをして、夜は屋敷の馬小屋のわらの上で眠り、1日中一生懸命働いておった。
そこの身分の高い人の末っ子は、初瀬がただの娘ではない事を感じ、チラリと見えた白くぬけるような肌の美しさが脳裏に焼きついてしまうのであった・・・ドキューン
それから若者は、初瀬のいる馬小屋に通いまくり、もはや初瀬なしでは夜を過ごせないほど、彼女のトリコになります。そして若者は「鉢かつぎを嫁にする~!!」と断言したのです
すると、「あかーーん!」と猛反対されてします。
鉢かづきと上の息子の3人の嫁と「嫁くらべ」をする事になりました。
いけずな人たちは「こんな勝ち目のない勝負、鉢かづきは逃げるに決まってるー」という考えでした。◆【初瀬と若者と雷の絵】シーン9
嫁くらべを明日にひかえた前の晩、
「お別れはつらいども、アナタならもっと立派な人をお嫁に迎えられます。アタイはこのままここを出て行きます」
しかし、若者は・・・
「おみゃ がいなければ生きてけねぇ。どうしても皆が反対するのなら、おいどんが この家を出る!!さぁ!一緒に・・・」
と、初瀬の手を引いて駆け出そうとした時です!!◆【鉢がわれ、金銀財宝や美しい着物の絵】シーン10
雷が落ちたような衝撃がはしり、
鉢かづきは「なんじゃ??」と、あたりを見回すと、
足元には、あの鉢がパッカリとふたつに割れ、その中からは金銀財宝や美しい着物が、ざくざくと出てきました。そして、その割れた鉢の向こうにたたずむのは、この世のものとも思えない、うつくしい姫
「え?あの鉢かづきか?マジか?!」◆【初瀬 勝利の絵】シーン11
そして嫁くらべの日・・・
現れた初瀬の姿は
一足進めるごとに匂うような美しさ、少し挨拶をすれば、声も返せないほどの気品、まわりの者を、すべてくすませてしまうような輝き
初瀬が1番きわだっていました。
初瀬の生い立ちを聞いたて本来なら、向こうのほうがずっと身分が上
望んでも叶えられないような縁談に
「よくぞわが息子の嫁に来てくれた!!」と大喜び~◆【ハッピーエンドの絵】シーン12
ふたりはめでたく結ばれ、初瀬はまず、母の菩提(ぼだい)をとむらい、長谷寺の観音様にお礼参りをしました。
その頃は、お父さんも義母と離婚し、両方とも行方知れずになっておった。
そのお礼参りの長谷寺で一心に祈りをささげているひとりの僧に出会ったのじゃ。僧は、お経を唱えるように、何やら小さな声でつぶやいておった・・・
「娘、鉢かづきが、まだこの世にいるなら、悪いことをした、、、一目合わせたまえ、、、」そう、その僧は父だったのです!!えーーーー?!
初瀬はすべてを許し、父を屋敷に迎え、夫婦仲むつまじく、子宝にもめぐまれ、末代まで末永く幸せに暮らしましたとさめでたし、めでたし~
<完>
いかがでしたか?
波乱万丈、はちかづきちゃん
でもハッピーエンドでよかろーもん☆
チームまるこNW
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